お話会、そしてこれから
<お話会>
報告が遅くなりました!
4月22日
東京(足立区)にて、久々のランチ会形式のお話会でした。
施設を借りてでのお話会とちがい、食事をはさむことでざっくばらんにお話できたのではないかと思います。
最後に全体で話をした時
一つの話題として、「音楽の歌のテスト」があがりました。
「3人ずつ歌う」など配慮してもらえるケースもあるようですが、
断固として「一人で歌う」にこだわる先生がいるなど、
「合理的配慮」を受け入れてもらえないケースもまだまだ多いということがわかり、親としてどうしたらいいのだろう
とみんなで悩みました。
「学校における場面緘黙への対応~合理的配慮から支援計画作成まで~」高木潤野先生
第2章V 成績教科の考え方 のところで、まさにこの「音楽」の評価について書かれています。
先生方に配慮いただきたいことがぎゅっとつまっていて感動しました。
「合理的配慮と『メッセージとしての評価』を適切に行い、音楽嫌いの生徒を生み出さないようにしなければならない」
ぜひ、現場の先生方にこれを読んでもらって、ご自身の「評価」のとらえ方ややり方について振り返ってもらえたらと思いました。
<そして、これから>
ランチ会の場所をはなれて、ほんとはみなさんとお茶したいところ、ぐっとがまんして
事務局メンバーでの打ち合わせをしました。
つぼみの会の「これから」についての話です。
立ち上げ当初、まだ小さかったメンバーの子どもたちも、多くは小学校高学年以上になっています。
「だれかとつながりたい」「悩みをわかちあいたい」という気持ちから、
今では、かつての自分たちのように、そういう思いをもつみなさんのたどりつける場所になれれば
という気持ちが大きくなっています。
ホームページのトップページにも書いているのですが、私たちは専門家でもなく、
ただ、自分たちが「やりたい」と思うことを、自分たちのできる範囲で行っています。
なので、今後も「定期開催」などではなく、メンバーのできる範囲でしか活動しない
という方針を確認しました。
無理に活動しようとしない、でも、たまに企画をやりたくなっちゃう
そんな会です。
極端な話をすると、今後何年かのちに事務局メンバーが活動が難しくなったとき
「一番は自分の家庭」
無理して会を継続しようとしないようにしようとも確認しました。
(本当に犠牲をはらってでも頑張りそうな事務局メンバーなので・・・)
今回のお話会でも、低学年のお子さんのお母さんの悩みを聞いていて、
かつて自分が抱えていた「どうしたらいいの?だれか助けて」という気持ちが思い出されました。
でも、その話をみんなで共有できたという喜びが、つぼみの会事務局メンバーの原動力です。
今後、不定期開催で、会員登録されているみなさんをやきもきさせてしまうと思うのですが、
どうか、ご理解をお願いしたいと思います。
そんなこんな(どんな?笑)で、7月お話会を横浜で行います。
現在、会員優先で申込み受け付けをしていますが、のちほどこちらでもお知らせする予定です。