週プレNEWS・大人になって今も苦しむ「場面緘黙症」とは

前記事で今年は締めようと思っていたのですが、
タイトルの記事についてどうしても紹介したくて 追加ブログです。

クラスにいた“喋らないコ”…大人になって今も苦しむ「場面緘黙(かんもく)症」とは?
(取材・文/山口幸映)

記事を書いたフリーライターの山口さんから、つぼみの会に今回の記事についてお知らせをいただきました。

引き込まれるように記事を読んでしまいました。
そこに「現実(リアル)」があることに引き込まれました。

私もそうですが、実名等を隠してブログで書きこむ方がほとんです。

この記事にでてくるみなさんは、実名や顔を出して
その「苦しみ」を訴えています。
その「リアル」に心を打たれます。

ライターの山口さんはじめ、出てこられるみなさんにお会いしたことがあります。
皆さんを知っていることで、余計に、その勇気や努力に感動してしまいます。

「場面緘黙」の歴史は古いですが、症状の特徴から
当事者から訴えることもできず、研究もなかなか進むことなく
今のように、世間の周知の進まないまま、同じ苦しみが放置されていると思われます。

今回の記事で、当事者・経験者の声が、これだけリアルに伝えられることが
場面緘黙の歴史の重い扉をひらこうとするきっかけになるのでは、と感じています。

山口さんのお会いしたのは、つぼみの会が発足してすぐの頃でした。
とてもとても丁寧に取材をすすめてくださり、お話会にも出席して経験などを話してくださいました。
その熱く強い思いをずっと継続し、今回の記事には、その思いがぎっしりつまっているなと感じました。

山口さんがメールに
「あかりちゃんに勇気をもらって、記事を書きました」
と書いてくださいました。
あかりちゃんとは、ハートネットTVに出演した、つぼみの会にも参加する女の子です。

その言葉がまた、あかりちゃんにも「勇気」と「自信」を与えてくれるでしょう。

少しでも多くの皆さんに、この記事を読んでいただきたいと思いリンクをはらせていただきます。
明日、また続きの記事が出ます。

来年も、いい年になりますように。