めがねなくなる みつかる


 なんとタイムリーに、
前回の記事を書いた次の日に、めがねがなくなりました。
ずっと学校のお道具箱に入れていたので、
担任の先生へ
スモールステップ1 机の上に眼鏡ケースを出してみる
というのを連絡帳でお願いしたところ
「今日は忘れたようです」
と。
(@@;)え!?持って帰ってないし・・・

ということで、紛失発覚

<途中経過は諸事情で省略しますが>
見つかりました。

朝、担任の先生が全員のお道具箱を確認してくれたそうです。
そのときは、もちろんどこからもみつからなかったのですが、

昼休憩、ある場所で娘がみつけました。
昨日はなかったところから。

それは、最近なかよくなったお友達のお手紙がきっかけだったようです。

「めがね隠された!いじめられてる?」と思うのが普通なのかもしれませんが
不思議なのですが、今回そういう悪質な感覚がしませんでした。

小学生の中で、お友達のものをかくして、反応をみてからかう、というのが親しい間でもよくあります。もちろん、先生方はその「いたずら」も「いじめ」のきっかけになってはいけないので、学校生活の中で厳しく指導されていますが、今回私はそれをお願いしませんでした。
 すぐ出てきたことから、きっとちょっとした「いたずら」の範囲だったのではないか、と感じました。
 「おお、いたずらしちゃおう、という存在になってるんだ~」と、本当におかしいのですが、ちょっとうれしいような感覚になりました。



私が脳裏にやきついている、つらい風景があります。

低学年の頃、
うちの子が見えていないかのように、クラスの子が楽しそうに行き交う風景です・・・
 
 だから、いっしょに探してくれた子や見つかったことをよろこんでくれた子、その子たちの存在を大切にしたかったです。
 SOSが発信できないうちの子にとっては、いち早く様子に気が付いてくれる周りの子の存在が必要なんです。
 先生にも、そういう子たちをしっかりほめてもらって、これからも困っている人がいたら、みんなで助け合っていこう、と話してもらいました。

 今回の事で、先生もうちの子の周りの友達関係に注目してみてもらえるきっかけにもなったし、まわりの子たちも、困ってたらたすけてあげなくちゃ、と思ってもらえたと思うし、トラブルは決してマイナスではない、と感じました。

 娘の気持ちですが、「見つかったからOK♪」ぐらいで、まったく気にしていない様子。
 それよりは、当初「もう、なくしたの!!?」と鬼の形相で怒った私にびびってたほうが強かったかも(^^;)

 それから、自分で見つけたあと、紙に
「昨日はなかった〇〇から、見つかりました」
と書いて、担任の先生に報告にいったそうです。

これは、すごい進歩です!
親である私を通さず、自分から先生に報告できるようになるとは・・・

 トラブルは チャンスです!

そう感じる一件でした。

ちなみに、まだ めがね、かけられません・・・

レッツゴースモールステップ(笑)

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